会社を法人化する

新規設立・個人事業主から法人化

資本金1円以上・1人会社・任期10年・取締役会なし・監査役なしが可能

会社法が改正となり、資本金1円以上、役員が1名の株式会社が作れる時代となりました。「自分の会社を大きくしてみたい!」と意欲的な方には「法人化」をおすすめします。しかし、良いこともあれば、悪いこともあります。

法人化のメリットとデメリット

◆ メリット

1.対外的な信用度がアップ
取引先や金融機関など社会的な信用度が大幅にアップします。

2.節税が期待できる
所得が多くなると法人の税率の方が低くなります。また、給与が必要経費となり、さらに「給与所得控除」の恩恵がうけられます。

3.消費税が最大2年間課税されない
資本金を1,000万円未満にすることで、最大2年間納税義務がなくなります。

4.決算月を自由に決められる
個人は1月から12月の事業年度と決まっていますが、法人は決算月を自由に決められます。繁忙時期を避けたり消費税の免税を有効的に受けられるように、設立から1期目の月数ができるだけ長くなるように決めることもできます。

5.その他の主なメリット
人材の募集、許認可、退職金、生命保険、厚生年金、欠損金の繰越控除などのメリットが考えられます。

◆ デメリット

1.コストがより多くかかる
決算料、登記費用など自分でできないものに対して余分にコストがかかってしまうことがあります。また、赤字でも税金(7万円程度)を支払うことになります。さらに、社会保険が強制加入となります。

2.法人と個人のお財布は別になる
会社の資産を勝手に使うことはできません。給与の範囲内でということになります。
正確な経理処理が求められます。

3.廃業手続きが面倒となる
法人を清算するまで、最低でも2回の登記と税務の申告が必要となります。
その費用も多くかかります。

◆ まとめ

「会社を大きくしたい」「事業を拡大したい」「経営基盤を強固にしたい」とお考えの方は、会社経営に真剣に取り組んでいく必要があります。成長し、伸びていくためには「信頼を得る」ということが不可欠です。「信頼度」でメリットが大きい法人化を是非ご検討下さい。