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建設業の事例:建設業許可

お付合いをしているお客様からご紹介をいただいた、個人事業で建設業を営むY様が建設業許可取得の件で、ご相談に来所されました。
お話を伺ってみると・・・

開業して6年9ヶ月になり、経営も安定してきました。これからもっと大きな工事(請負金額500万円以上)の受注や、お客様からの信頼感というところでも、そろそろ建設業許可を取得したいということでした。そこで、建設業許可を受けるための要件などご説明させていただきました。

<要件>
1)「経営業務の管理責任者」がいること 
2)「専任技術者」を営業所ごとに置いていること
3)請負契約に関して誠実性を有していること
4)請負契約を履行するに足りる財産的基礎又は金銭的信用を有すること
5)欠格要件等に該当しないこと

 まず建設業許可にはこまかく28の業種に分かれていますので、Y様が現在、主になされている工事をお聞きしたところ宅地造成や外構工事を下請けでおこなっているとのことですから、「とび・土工工事業」という業種になりました。
 さて、建設業許可を受ける際ポイントになるのが、要件の1)経営業務管理責任者と2)専任技術者です。
Y様は『2級土木施工管理技士』の資格をお持ちでしたので、専任技術者はOKです。

1)経営業務管理責任者とは、法人役員の経験や個人事業主としての経験が5年以上または7年以上必要となります。Y様は、個人事業を開業されて6年9ヶ月でした。「とび・土工」1業種の建設業許可を受けるには要件を満たしていましたが、「せっかく建設業許可を受けるのであれば、数ヶ月待って個人事業主としての経営経験が7年になれば複数の業種で建設業許可を申請できます」とご提案させていただきました。Y様も今後の事業展開をお考えになり、3ヶ月間待ってから建設業許可の申請をすることにいたしました。
 
 ゆっくりと時間をかけてY様も書類の準備を整えてくださり、3ヶ月後の許可申請手続きはスムーズにすすめることができ、「土木工事業」「とび・土工工事業」「石工事業」「ほ装工事業」「水道施設工事業」の5業種で建設業許可を受けることができました。

 あとから業種を追加すれば、費用も時間もかかってしまったところ1度の申請で許可を取得できた!とY様にも喜んでいただけました。
Y様の今後ますますのご発展とご活躍を心より応援しております!